コミュ障で低学歴な私でも転職を繰り返す事により大きく成長する事が出来ました。
こんにちは。“おじこ”です。
記事をご覧いただき有難う御座います！今回は私の様なコミュ障・低学歴でも『なりたい自分』を目指して成功する為に大切な向上心について紹介したいと思います。
私は地元でも底辺と言われている高校から自動車整備専門学校を卒業してから５回の転職を繰り返す事により、今は名の知れた超ホワイト企業に勤務している。
こんな私がここまで辿り着けたのは『たった２つの向上心』により行動した結果だったと思います。
自分に自信が持てなかったり、仕事時間が苦痛・やりがいを感じない・他の職種にチャレンジしたいと思っている人に参考になりますので最後まで記事をご覧ください。
目次
向上心①
自分のライフスタイルと仕事のバランスを追求
自分の環境や家族の成長により、給料・休日・勤務地などを柔軟に変えて転職をしていました、転職を繰り返す事により様々な業界知識・スキルを身に付ける事ができ、常に理想のライフスタイルを考える様になりました。
給料よりも休みを優先
まず新卒で自動車ディーラーの整備士として勤務していました、もともと私は学歴・コミュ力に劣等感を感じていて、作業場等で黙々と作業をする方が性に合っていると感じていました。
学歴に劣等感を感じている方にはこちらの記事が参考になると思います。
転職での学歴って関係あるの？転職コンプレックスを克服した行動と３つの考え方
しかしサービス業だった為、土日の出勤に加え残業も多く友人たちとの交流や趣味であったアウトドアスポーツも出来なくなり休日も社内の人達と過ごす時間が多くなりました。
まだ２０代前半の頃、残業・休日出勤手当により給料面で不満は無かったが自分の時間が少ない事が苦痛に感じ始め、我慢してこのままの状態が数十年続いて良いのか？と考えた時に、すぐに決断が出来て退職を伝えました。
その頃の私は独身だった事とハマっていた趣味があった事で、給料よりも休みを優先した決断でした。
休みよりも給料を優先
休日を優先して転職した会社ではアットホームで皆仲が良く仕事も休日の趣味も非常に良い環境で楽しく過ごす事が出来ました。
数年の勤務で中堅社員となった頃、付き合っていた彼女と結婚を意識し始め、家計を一緒にする事もありお互いの給料を教え合ったところ私は同年代の彼女の約半分しか収入が無い事が発覚(-_-;)
彼女は大手銀行に勤務し、しっかりと貯金もしていて私は中小企業勤務で車のローンを抱えた状態だったので、『今は御両親への挨拶は行けないな。。』と思い、２回目の転職を検討し始めましたが、前職での経験もあり『・自分の時間はしっかり確保・年収を２倍にする』と目標を決めていましたが低学歴な私が望み通りの転職をする事は簡単ではなく、更に居心地が良い会社だったので行動に移す事が出来ずズルズルと時間だけが経過してしまいました。
ちょうど焦り始めていた時に転勤の辞令があり、このタイミングで退職の意思を伝える事が出来ましたが転職先が決まらない状態での退職となりました。
この時は退社をする事よりも仲の良い同僚や先輩に対する後ろめたさも強かったです、しかし私の事情も理解してくれて快く送り出して頂き２０年以上経過した今でも付き合いがある程、良い関係を続けて頂いています。
この後まったく違う業界に進む事となりますが、この会社での経験が非常に活きて、この会社で吸収出来た事が私の宝だとも思っています。
向上心②
自分の強みを武器に納得するまでチャレンジ
経験を活かして自分の強みと弱みを明確にする事により面接やその後の仕事にも大きく役立てる事が出来ます、今まで経験した事がなく苦手意識が先行していた事が実際にやってみると予想外に楽しかったり、興味が湧いてくるようになりました。
自動車整備士から営業へ
前にも述べている通り私はコミュ力に劣等感があり人と話す仕事より黙々と作業をこなす仕事を選択していました、同じ会社の営業を、初めての人（お客様）と『よくあんなに話せるなぁ』と思って見ていました。
ある日、大きな試乗会で整備士としてお客様と同乗して自動車の説明をする仕事があり、物凄く嫌だったのですが下っ端だったので断る事も出来ず、お客様＋営業＋整備士（私）で同乗して説明をしたところ、普段営業が話さない事やマメにメンテナンスが必要になる箇所・構造的な事などを話す事が好評で営業からも『次はこっちに同乗して』と依頼が多くなり、次第に自分も楽しんでいる事に気付きました。
卸営業からメーカー営業へ（年収２倍目標）
結婚目的に『・自分の時間はしっかり確保・年収を２倍にする』と目標を決めたが、この頃の条件を満たしている企業は大手企業が殆どで求人は大卒以上必須が多く非常にハードルが高く何度も直接企業に連絡をし、確認しては断られてを繰り返していました。
３ヵ月位ハローワークに通い、自分の条件をある程度妥協しないと長期戦になってしまうと考え始め、妥協して数社の面接受けているうちに自分の強みが分かり始めました。
整備士を辞めた後に卸営業として勤務していた時、中規模の会社でしたが担当先に恵まれたお陰で良い結果を残す事が出来ていました、社内コンテストでも常に上位にいる事が出来た事も高く評価され書類選考が通過した企業での面接では殆ど内定を頂く事が出来ました。
最終的に第一志望としていた大手家電メーカーに営業として中途入社する事が出来ました、その最終面接では営業で４６人受け採用はたった１人だったので多少の不安はありましたが面接時に面接官の対応を見ていて既に大丈夫だと判るほど感触がありました。
小さい会社ながらも、それなりの実績を残す事が出来た事と、その成功の要因と結果までのプロセスを明確に説明出来るようになった事、弱みに対して改善に取り組んでいる事で転職に成功し人生が大きく変わったと思います。
結果、前職より自分の時間は多少減りましたが年収は２倍以上になり、胸を張って彼女に正式にプロポーズする事が出来て結婚まで辿り着く事が出来ました。
まとめ
向上心①；自分のライフスタイルと仕事のバランスを追求
自分の都合に合わせて会社を辞めたりする事は捉え方によっては悪い事の様に思えますが、自分が数年～数十年単位で働く事を考えると不安は尽きない物です、今は良くても自分や職場の環境が変わる事により不都合な面も出てくる場合もありますので将来設計を考えながら次のステップへの準備をしておく事をオススメします。
現職で何も問題が無く快適に過ごせる場合、現職でのスキルを向上させる事により社内での立場も確保できると思います。
向上心②；自分の強みを武器に納得するまでチャレンジ
苦手と感じていた事も実際にやってみると得意になり、その得意分野を成長させる事を意識しながら行動する事により視野が広がり次のステップへ進む事が出来ます。
転職市場は増加傾向にあり転職者の多くが転職して良かったと回答している結果もあります、私の転職失敗談ですが、すぐに会社を辞めたいと思い深く考えずに妥協して入社した会社がありましたが、その会社で成長する事は想像が出来ず３週間で退職しています。
私は今回述べた２回の転職により自分自身が大きく成長できたと感じています、もともと自分でもコミュ障気味だと感じていた私が営業という職種にチャレンジして、その職種に自信が持てる迄になった事は大きな転換期だったと思います。
自動車ディーラーでの整備士も含め様々な業界での経験は無駄ではなく、全て自分のスキルとなって全ての業務に活用出来ていると感じています。
その後も営業スキルと実行力を活用し３回の転職を繰り返して趣味・家族・収入と不満の無い生活を送る事が出来ています。
転職に限らず仕事も遊びも家庭でも、自分の理想に向けて何かの行動を起こす事が『できる人』と『できない人』がいます、少しの行動で人生の方向は大きく変わると思いますので機会があればチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
