転職の迷いを行動に移す最初の一歩
こんにちは。“おじこ”です。
現在の環境や仕事などに不満はあるが転職すると失うものが多くあり、転職して得られるものは未確定なので不安。
その様な迷いがある人に参考になるので最後まで記事をご覧ください。
転職に対する不安
転職に不安は付き物です、長年の習慣を変える事は大変な事でなかなか踏み切れない事が多く、気付いたら数年経っていた。。
という事も少なくありません。
まず、退職を伝えた後の職場での気不味さ、次の職場の環境・人間関係の不安、転職が上手く行かず収入が無くなる、など不安材料は多くあります。
一番不安定な時期に転職失敗！
私は第一子の誕生を機に思い切って郊外の中古一戸建てを買い、家庭内が一番大変な時期に転職に大失敗した経験があります。
その頃、大手の安定した会社ではありましたが忙しく平日と土日共に日中に時間を作る事が難しい状態で、子供が小さい時期はなるべく傍にいたい事と将来の転勤の可能性を考え転職を検討し始めました。
日中は忙しく仕方がないので仕事の合間にインターネットで同等の給料で通勤が楽・転勤は近隣のみになるという条件だけで、妻の反対意見も押切ってサッサと転職をしてしまった事が失敗の元でした…
結果、転職先では業界の環境も関係し、朝は早く・日中はヒマ・夜は遅くまで、と無駄に労働時間が長く、また上司を始め社内の人間関係も非常に悪い環境だった為、入社初日で“ヤバイ”と感じました。
しかし家族を養う事と住宅ローンを考えると簡単に退職する事は出来ず、更に妻の反対意見も聞かずに転職してしまった手前もあり、また転職するという選択無く“慣れれば大丈夫”と無理にポジティブに考える事にして仕事を続けましたが１～２週間ほど勤務すると周りの対人関係や仕事の流れの大体の事が分かるようになり、入社初日に感じた“ヤバイ”は結構根深く土日は休める様になったがこの環境に居続けて環境に慣れてしまって
将来、自分の家族を生涯守り続けられるか？
家族が望む幸せや楽しさを与える事が出来るのか？
と考えると、その会社の先輩・上司を見ていると私の考えている理想の家庭環境ではないと思い退職を決意しました。
休みの日に妻とも相談し、仕事環境と人間関係の劣悪さは日頃より愚痴っていたので３カ月以内に再就職をする事を条件に了承、翌週の出勤と同時に退職届を提出し、入社して間もなかった事もあり引継ぎ関係も無く、入社して３週間在籍して退職する事となりました。
私自身も無職の時期のプレッシャーは相当ありましたが、０歳児と家のローンを抱え無職の夫が家に居る妻の気持ちも相当キツイ状態だったと思い、本当に申し訳なく感じていました。
その時に入社した外資系メーカーは自分の性格に非常に合っていて、仕事も楽しく人間関係も良く非常に充実した仕事環境で働けています。
今では子供も３人に増えたので少し広めの家に買い替え、仕事・家庭・趣味と充実した生活が出来る様になりました。
前職で無理に我慢をせずに転職の判断をして良かった、あのまま続けていたら自分も家族の人生も大きく変わっていたと考える事があります。
※このとき私自信が考えた行動結果であり、誰もがこのような結果になるということの保証はありません。ご注意ください。
前に述べている私の失敗談では業務体系（朝が早い＞日中の外回りは暇で時間つぶし＞夜は雑務で残業）といった状態で無駄に勤務時間が長く、日中の外回りがヒマなせいか同僚や先輩もパチンコやゲーム狂が多くて私にとっては苦痛であり、この職場に馴染んでしまうと生活が乱れて期待していた将来像とも異なったので早目の判断をしました。
同僚にもハードワークや人間関係で我慢し続けた結果、病気になった人も多く見てきましたので自分の未来が描けない状態であれば早目に判断した方が良いと思います。（出来るだけ安定した時期に。。）
転職に対する不安や失敗は当然ありますが、多少の蓄えや失業保険があれば失敗しても“やり直しは可能”です。
転職に踏み出す３つのマインド
決断をする為に転職後のポジティブな事を考えましょう、次の３つの考えを基に自分を見つめ直す事により判断が付きやすく前向きな思考に変わると思います。
私自身を振り返ると転職をしなかった人生は考えられないほど転職をして良かったと感じています、また転職を重ねる事により前職との比較が出来るので今の会社で頑張ろうというモチベーションにも繋がっています。
気になる収入面についても業界が同じであれば前職の給料をベースに交渉が出来るので、同じか上がる事が多いと言われています。
ポジティブな将来を目標を考える
自分の環境の変化やライフスタイルに合わせた理想の生活を想像して、少しでも近付ける事が出来るように計画をしてみると良いでしょう。
１０年後２０年後、どの様なシニア世代になりたいのかをイメージして目指すと良いと思います。
実際にシニア世代となり生活費にも無理は無く毎週末は何かしらの趣味を楽しみながら理想の生活が出来ていると感じています、今はリタイヤ後の将来を考えている状態です。
転職するメリットを探す
転職をする事によるメリットと現職を継続した場合のメリットを比較してみると良いでしょう。
業界や会社によって待遇面は様々です、全体を見渡して現状と今後の十年単位で勤務した時のメリット・デメリットを比較する必要があります。
休日は多いけど転勤が多い、給料は高いけど勤務時間は長い等を自分の環境に合わせて選択する必要があります。
自分の価値を見つける
転職では自分を売り込む事が非常に重要となります、この機会に持っている長所・スキル・能力を明確にしておく、謙遜はせずに客観的に見た長所・短所、スキルや得意な事を箇条書きにしてまとめると良いでしょう。
今の通常の仕事や趣味で普通にこなしている事も、知らない人にとっては凄い事になる事も多くあります、今までの経験や仕事での成功事例などを整理してまとめておきましょう、
私の感想としては、冒頭でも述べている通り自分に合わない環境で我慢し続けて居る事や自分に自信が無いので今のままで居る事が安心と思い込み数十年働く事は人生の中でも最も時間の無駄遣いだと思います。
人生の中で仕事に使っている時間は非常に長く、少しの行動で大きく人生が変わる事となりますので・早く深く考えて・慎重に行動して・失敗したら早く気付いてやり直す方法が良いと思います。
まとめ
生活に関わる仕事については、なるべく失敗をせず進める事が望ましいですが入社してから判る事や想像していた環境と違う事もあり一時的な我慢も必要になります、
失敗の場合でも経験値や次の転職にチャレンジする原動力となり、転職した場合でも前職と比較して良いと感じる事になります。
多少の我慢を乗り越える為にも将来像を描く事や、転職をしたメリットなどを意識する事で仕事に対するモチベーションも変わってきます。
転職を判断する基準を考える
自分の環境や将来像を検討し長期で働く事に対して自分にとって何が最適かを考え、転職の判断基準も明確にする必要があります。（転職の際に以前の会社を辞めた理由は必ず聞かれます）
ポジティブな将来を目標を考える
自分にとって最適な将来を求め、その将来像に向けて一歩づつ近づく事を意識しましょう、数年後には“この様になりたい”という目的があれば今の多少の嫌な事が小さく感じると思います。
転職するメリットを探す
少しの変化でも毎日～数年で考えると大きな変化になります、環境・時間・お金など少しでも向上できれば大きな成功と言えます、私の失敗談では環境・時間が大きく下落してしまったので凄く後悔しました。
自分の価値を見つける
資格やスキルも含めて今までやってきた事の全てに価値があります、上級者でなくても出来ない人から見ると初級者でも出来る人と見られます。 今までの経験や成功例・失敗例を整理する事により得意・不得意が見えてくると思います。
最後まで記事を読んで頂き有難う御座いました。
